奈良の名産は温故知新、歴史あるものがお洒落すぎ！

奈良県を訪れると、歴史ある建造物や旧跡がごく普通に生活圏に溶け込んでいることに驚かされます。奈良の人に聞くと「生まれたときからずっとそこにあるから」とのことで、先祖代々から語り継がれてきた伝統や風習をとても大切にしていることを感じます。奈良の名産には、天平の時代に遡って受け継がれてきた品々がたくさんありますが、その中でも現代のモダンな感覚を取り入れているものを選んで紹介しましょう。

高梧堂【 三輪の七福素麺ギフトセット 】

夏の定番「素麺」の発祥は、奈良県だと知っていましたか？奈良県桜井市を中心とする三輪地方で作られている三輪素麺は、奈良県の名産であり、長い歴史を持つ逸品です。高梧堂の「三輪の七福素麺」は、自然素材で色づけされたカラフルな素麺で、「白・うめ・しそ・かぼちゃ・柚・人参・ほうれんそう」のおめでたい七福色がセットになっています。お中元やお歳暮など季節のギフトはもちろん、結婚や出産などの引き出物にもピッタリです。箱の中には「七福神昇運招福カード」５種のうち、いずれか一枚が入っていますよ。

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五條酒造【 五神 純米大吟醸 神秘薫 】

奈良県五條市にある五條酒造は、大正13年から続く酒蔵です。奈良の名産である銘酒「五神」は、五條市の「五」と、酒はそもそも古来より神様に供えたものとする「神」由来し、創業時よりこの名を冠しています。紹介する「五神　純米大吟醸　神秘薫」は、精米歩合40％まで磨いた山田錦を惜しみなく使い、一年で一番寒い時期に長期低温発酵させて丁寧に醸したお酒です。封を開けた瞬間に、フルーティーな甘い香りが立ちのぼる奈良名産の銘酒をぜひ味わってみてください。

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富士屋【 豆コロッケ 】

奈良市内にある洋食の「富士屋」は、大仏コロッケなどで有名なお店です。このお店の「豆コロッケ」は、奈良の地産の豆類を使ったユニークな一品で、新しい奈良の名産として人気が出ています。豆コロッケは、奈良の豆菓子の老舗ぜいたく豆本舗とコラボした品で、豆をコロッケにする過程が非常に難しいため、１日3セットしか作れないそうです。普通のコロッケよりも甘みがあるので、スイーツとして楽しめるのも嬉しいですね！じゃがいもではなく、豆を使った新感覚のコロッケをぜひご賞味ください。

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三原食品【 酒かすクリームチーズ・たまり漬クリームチーズ 】

奈良県の名産には、奈良漬やたまり漬などのお漬物もたくさんありますが、ちょっと変わった珍味として人気を博しているのが、天理市の三原食品が作っているクリームチーズとのコラボ「酒かすクリームチーズ」と「たまり漬けクリームチーズ」です。酒かすクリームチーズは、日本古来の発酵食品である酒かすに漬け込んで熟成してあり、日本酒はもちろん、ワインや焼酎とも相性抜群です。たまり漬クリームチーズは、老舗醤油蔵「大門醤油醸造」の特製たまり醤油とていねいにとった出汁を合わせたかえしにじっくりと漬け込んであり、香りとコクが口いっぱいに広がる風味豊かなおつまみです。奈良の新しい名産がお試しセットで味わえますので、ぜひこの機会に試してみてください。

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葉香製茶【 おくみどり茶 三姉妹セット 】

奈良市月ヶ瀬にある葉香製茶では、無農薬・無化学肥料にこだわった奈良名産の茶葉「おくみどり」を栽培しています。太陽をたっぷり浴びた露地栽培の日本茶、寒冷紗で覆った慣行方法の冠茶（かぶせちゃ）、昔ながらの製法で稲ワラをかぶせて玉露風味に仕立てた藁冠茶（わらかぶせちゃ）が100gずつセットになっています。同じ品種の茶葉でありながら、栽培方法によって風味が異なるというデリケートな味わいは、ゆったりとしたティータイムにぴったりですね。お茶好きにこそ味わってほしい奈良の名産です。

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奈良の名産を5品紹介しましたが、一風変わった新しい名産揃いだと思いませんか？

みやびな歴史がありながらも、新しい挑戦をし続けている奈良ならではの品々は、どれもグルメな人にこそ味わってもらいたい逸品です。奈良を訪れたお土産によし、大切な方へのギフトにしても絶対に喜んでもらえること請け合いですよ！