都市雇用圏から見る新型コロナウイルス感染症

はじめに
新型コロナウイルス感染症の国内における感染者数は様々なメディアで報告されていますが、都道府県単位のものが多く見られます。
人々の行動が感染の広がりに影響を与えていることを考えると、都市単位でデータを見てみたくなったので都市単位の集計をしてみました。
集計
各都道府県サイトに合わせてデータを掻き集めるのは苦労しそうだったので、表現が統一されている東京都の対策サイトとそこから派生した各道府県サイトからデータを収集することにしました。
全ての都道府県サイトがあるわけではないので完全ではありませんが、大体を網羅できます。
スクレイピングにはSeleniumを使ってPythonでやりました。
import time
from selenium import webdriver
# 各都道府県のサイト（例として北海道のみ記載）
# カードの並び順はサイトによるのでnumberで感染者情報のカードを指定
page = {‘prefecture_code’: 1, ‘prefecture’: ‘北海道’, ‘url’: ‘https://stopcovid19.hokkaido.dev/’, ‘number’: 3}
def collect(page):
url = page[‘url’]
driver = webdriver.Chrome()
driver.get(url)
time.sleep(2)
# number番目のDataCardクラスにある感染者情報のテーブルを取得
data_card = driver.find_elements_by_class_name(“DataCard”)
table = data_card[page[‘number’]].find_element_by_tag_name(‘tbody’)
patients = table.find_elements_by_tag_name(‘tr’)
# patientsに入っている感染者情報を市区町村ごとにカウント
driver.close()
driver.quit()
市区町村の表記方法については都道府県によって微妙に異なるところがあるので、その部分については個別に対応していきました。
ソースコード全文は以下になります。
shun1218/covid19-uea-coll
情報元サイト：「Qiita」
[ オリジナルサイトで見る ]